

大動脈は、心臓から始まって胸部・腹部を通り左右の腸骨動脈に至るまでの、最も大きい血管です。腹部大動脈とは、腹部を通っている大動脈部分を指します。
その腹部大動脈の一部が、動脈硬化等の原因で弱くなりふくれる病気が腹部大動脈瘤です。
腹部大動脈瘤によって血管壁が薄く伸び、血圧に耐えることができなくなると動脈瘤の血管は破れてしまいます。動脈瘤が破れると重大な出血を引き起こします。
今日の腹部大動脈瘤(AAA)の治療には二つの方法があります。
一つは、開腹手術で人工血管置換を行う外科的治療であり、もう一つは、開腹せずにカテーテルを用いてステントグラフト留置を行う体への負担の少ない血管内治療です。
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