製品情報

心臓血管外科関連製品

人工心臓弁/人工血管

人工臓器は研究開発が進み、多くの医療現場で活躍しています。心臓弁膜症の外科的治療法として弁形成術(弁の修復)と弁置換術(弁そのものを人工弁に交換)があります。また、大動脈瘤や閉塞性動脈硬化症等に対しては人工血管置換術が行われます。

人工肺

人工肺

機械弁の基本素材は、パイロライトカーボンやチタンなどの金属にて耐久性に優れています。
1960年に初めて生体に使用されてから、多種多様な機械弁が開発され、現在の主流は、半月状の二枚の弁尖が蝶の羽のように開閉する構造をしている二葉弁です。

生体弁

生体弁

生体弁は、ブタ大動脈弁やウシ心膜の素材を加工したものです。
データによれば1980年代の初期の製品と比較し、現在は抗石灰化および耐久性能が向上しています。

人工弁輪

人工弁輪

人工弁輪は、自己の弁を温存し壊れた部分を修復する弁形成術において修復した弁を固定するために用いられます。

人工血管

人工血管

人工血管は、動脈瘤や血管狭窄部位の病変部を人工的に作られた血管に置換する目的の中空型の製品です。
大動脈部位では、コーティング材が人工血管基材である繊維の隙間を詰めることで、血液の漏れがほとんど無く、手術における操作性も向上されています。
これらコーティング材は術後2~4週間後に組織に吸収置換されます。
末梢部位では、病変部の前後を人工血管でバイパスし、末梢への血液循環を再建する目的にも使用されています。
下肢においてバイパスでは、膝や大腿の付け根等の曲がりやすい部分が多いため、人工血管の外側をコイル形状にして補強し、屈曲や潰れを防ぐ製品もあります。